三国山脈周辺(群馬) 破風山(1068.0m) 2018年12月8日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:24 林道入口−−14:31 廃林道−−14:45 林道−−14:56 破風山 15:00−−15:06 送電鉄塔(林道終点)−−15:07 林道を離れる−−15:17 林道−−15:19 林道入口

場所群馬県吾妻郡中之条町
年月日2018年12月8日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道入口に駐車
登山道の有無あり
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望北側に少し開ける
GPSトラックログ
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コメント山頂直下まで延びる林道から往復。林道入口に施錠されたゲートがあるので最初から歩く。林道終点の送電鉄塔から山頂の反射板まで道あり。今回は往路は案内標識の不備により、帰りはショートカットのため林道を歩かなかった




林道入口に駐車 林道入口に破風山の案内看板あり
林道入口の施錠されたゲート 破風山の案内標識が指す廃林道に
しかし全く登山道らしくない 斜面を適当に登る
また廃林道に出た すぐ上にガードレール登場
林道の続きだろう 林道を横断して斜面を登る
山頂直下で岩壁登場 西を巻いたらずっと岩壁の連続で上がれない
町界尾根に出たが山頂側はまだ岩壁 東を巻いているとやっと岩壁が切れて上へ
岩壁上(山頂)には反射板あり 北を見ている
反射板の南側が山頂 縦になったGさん標識
すかいさんの標識 横向きに付けなおした
山頂の祠 帰りは南尾根を下ってみた
尾根上は岩壁ではなかった 尾根上には道あり
道は送電鉄塔に繋がっていた 送電鉄塔から林道が始まる
下りもショートカットで林道は歩かなかった 林道入口到着


・みなかみ町と中之条町との境界稜線より僅かに中之条側に飛び出したピーク。地形図を見ると山頂近くまで林道が通じているので車で簡単に登れるだろうと予想。ただしそこへ至る林道が四方へ伸びていて、どこが正解(路面状況良好)なのか全く分からない。とりあえず林道走行が一番短そうな五領沢川沿いから入ってみることにした。

・国道からしばらく関越ゴルフクラブの案内看板が目印。最後はゴルフ場へ入る左カーブから直進の細い舗装道路へ入る。ここが林道入口。そのまま舗装道路を道なりに進んでいくと標高730mで山腹を横断するように付いた林道へ合流。幸い、この林道も舗装でゲートはなく安心して走れた。この時期にここにしたのは雪が降って凍結した状態になると車でアプローチするのが面倒になるため。今が今シーズン最後のチャンスだろう。

・林道を西へと向かっていると途中で「破風山頂」の案内標識が登場し、地形図に記載が無い林道が分岐していた。しかしどこまで車で入れるか不明なのでここはパスした。

・標高840m付近で山頂方面への林道が分岐するが、この林道入口は残念ながら施錠されたゲートあり。舗装された道が続くのでゲートさえなければマイカーでも行けるのに残念。まだ時間はあるのでここから歩くことに。

・ゲートを越えて少し歩くと右に廃林道が分岐するが、その方向に向かって「破風山頂」の案内標識の矢印が。もしかしたらショートカットコースなのかもと入ってみたが、どう見ても登山道ではなく草ぼうぼうの廃林道で、風などにより案内標識の向きが変わってしまったようだ。どうせ高みを目指せば山頂なので、植林の中の歩きやすい場所を適当に歩いた。廃林道は日当たりがいいせいか薮っぽいので普通の植林個所の方が歩きやすい。

・上部にガードレールが見えてくると再び廃林道に合流するが、このまま上を目指した方が距離が短そうなので廃林道は辿らずに上部の林道へ。あのまま林道を歩き続ければここに出たはずだが結果的にはショートカットできた。この林道も無視してこのまま斜面を登ることに。こちらは自然林だが薮無しで今までと変わらず歩きやすい植生。

・もうすぐ山頂というところで幕状の岩が登場。たぶんこの岩の上が山頂だと思うが垂直の壁で登れない。左右どちらに巻くのが正解か不明だが、とりあえず左(北)へ。しかし幕岩が延々と続いて登れる場所が無い。西からの町界尾根に繋がる個所も幕岩で登れず、さらに東側へ迂回するとやっと岩が切れて普通の植林帯の斜面が出てきた。最初に岩にぶち当たった時点で右に巻くのが正解だった。

・岩の上の広い山頂からは足元の幕岩の存在は全く分からない。意外にも山頂にはでかい電波反射板あり。反射板の南側に三角点と山頂標識あり。Gさん標識もあったが木に固定するビスから標識が外れてしまっていて、適当な針金でその穴を通してブナに設置されていた。イマイチの設置方向だったので見栄えがいいように設置し直した。反射板のおかげで北側から西側の展望は良好。

・帰りは南尾根を下ったが、こちらは道があり幕岩の縁を掠めて普通に歩けるルートだった。道は送電鉄塔につながり、そこは林道終点だった。素直に林道を歩けば山頂まで道があったわけだ。

・送電鉄塔は巨大で、おそらく柏崎刈羽原発の電気を首都圏に送るための設備だろう。たぶん送電電圧は500kV。ただし原発が稼動していない今はほとんど電気が流れていないと思う。

・このまま林道を下ってもいいが遠回りなので植林帯をショートカット。藪はほとんど無いので利用価値は高いと思う。

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